ブログ再開しました!〜晩夏にオススメの食べものたち

鈴木麻子です。
すっかりお休みしていたブログを少しずつ再開したいと思います!

今日は、台風一過の抜けるような青空で、日中はまだまだ暑かったですね。
今の季節、秋というにはまだ暑いし、そうかと言って、夏というわけでもなく、まさに季節の変わり目です。
東洋医学では、ちょうど今の季節を「晩夏」とか「長夏」といいます。
春、夏と太陽のパワーがどんどん上昇して、草木も上に伸び、気持ちも開放的になっていきますが、お彼岸の時期を境に、今度は
日が短くなっていき、気温や大気が下降に転じる季節です。

冬が春になり、春が夏になっても、もの悲しい気持ちにはなりませんが、
夏が終わると、どことなくセンチメンタルな気分になるのは、
太陽の上昇エネルギーがピークを越えて下がりはじめるからだそうです。

夏の開放的なエネルギーの代わりに、下降・凝縮の力が働き、
「実りの秋」に向かうのですね。

季節の変わり目は、体調を崩しやすいので、無理をしないで
夏の疲れをいたわることが大切です。

晩夏の季節、トマト、ナス、きゅうり、ゴーヤ、ピーマンなどの夏野菜は体を冷やす作用が強いので、そろそろ控えて、
代わりに、丸いお野菜がオススメです。

かぼちゃ、キャベツ、かぶ、玉ねぎなどの丸いお野菜は、
消化によく穏やかな甘みがあり、
体のバランスを整えてくれます。

ちなみに、私の今朝の朝食は、
玉ねぎとかぼちゃとオートミールの豆乳リゾットでした!
玉ねぎを少量の水でソテーして甘みを引き出し、
かぼちゃを加えてコトコト煮て、
柔らかくなったら、オートミールを大さじ2杯加えて、
最後に豆乳と白みそで味付けをして、青梗菜を加えて
出来上がり。
お鍋一つで15分で完成です。

マクロビオティックでは、その土地の気候、季節に合わせた食材、
調理法で料理をすることを大切にします。
科学技術の進歩のおかげで、年中、すべての食材が手に入る
世の中ですが、
やっぱり、旬のものが一番美味しいです。

四季豊かな国に生まれたこと、多くの人の手に支えられて
自然の恵みを食することができることに感謝です。

そして、原発事故によって、豊穣な大地、水、空気が汚染されてしまったことについて、
人間は、本当に取り返しのつかない過ちを犯してしまったと、改めて思います。


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